人種による肌の違い

よく「ヨーロッパで流行った美容法だから大丈夫」とか「アメリカの○○という女優が使ったコスメだから良い」とか聞きますが、本当でしょうか?

私は「一概にそうは言い切れない」と思います。

「日本人の肌は世界一デリケートなお肌なんだ」という声も聞きますが本当でしょうか?

あまり信用しないほうがよさそうです。

「それでは何を基準に選べばいいの?」と疑問をもたれると思いますが、それにはまず自分の肌の質を知る事が大事です。その為にも「人種による肌の違い」を覚えておくと、とても役立ちます。

世界には様々な人種が存在しますが、それぞれの肌の質はまったく違いますし、生活習慣や住んでいた環境などでも変わってきます。すなわち美しくなる為の美容法も違うということです。

例として挙げると、北欧の寒い地域ではお風呂に浸かる習慣はなく、たまにサウナに入る習慣でした。そのような地域では、角質層が厚くなりやすいので、ゴマージュやピーリングなどのお肌を薄くする美容法が発達していきました。

一方、お風呂によく入る日本人は角質層が薄く刺激が強すぎる美容法ですので、専門的な判断が必要となります。(もちろん厚くなりすぎた角質にはピーリングが有効です)

次にメラノサイト(メラニン色素)の量ですが、これは見た目通り白人が一番少なく、紫外線に一番デリケートなのは白人の肌という事がいえます。UVケアを必ずしないとダイレクトにダメージを受けてしまいすぐにシミやシワになってしまいます。

つまり、私たち日本人はどちらも中間で一番バランスが良い肌という事がいえます。

世界三大美女の中にアジアから2名出ている事からも、昔から、東洋人のお肌は世界の憧れの的だったのかもしれませんね。

現在では様々なコスメや美容法が簡単に試せますが、選ぶ時は他人任せではなく、自分の肌質をよく考えて選ばないと後々後悔する事にもなりかねません。

例えば、ピーリングやゴマージュ(スクラブ)などは、角質層が分厚くなりやすい昔の白人のお肌にはとても良い美容法です。回数や強さなどもそれほど気にしなくてもトラブルにはなりません。しかし、私たち日本人のお肌は、強すぎるピーリングやゴマージュをすると、すぐにトラブルにつながってしまいます。

ですから、角質ケアをする際は専門のお医者様や熟練のエステティシャンに任せるのが正解です!

専門の医院やサロンに通うことが出来ない方は、どうしてもご自宅でケアすることになると思います。自宅で出来る角質ケアとしてはマイルドなピーリング石鹸がオススメです。しかし、これも「スベスベになるから」とやり過ぎると絶対にトラブルになります。何事もほどほどを心がけて正しい角質ケアをして下さい。