クレンジング・洗顔

女性にとってメイクとは、「身だしなみ」とも言われるほど欠かすことができないものです。

でも残念なことに、メイクに必要なファンデーション類は、決してお肌に優しいものではありません。

デリケートなお肌を守るために、「お肌にファンデーションが直接触れる」などということがないよう、下地クリームでお肌に保護膜を作ることで負担を少なくします。

また、「メイクはなるべく早く落とす」これもお肌を守るために必要なことです。

それなのに、この「メイク落とし」が原因でお肌を傷め、乾燥肌、敏感肌になっている女性が増えているのです。

メイク汚れや皮脂は、毛穴に詰まったり、酸化して「過酸化脂質」になったりと肌トラブルの原因となります。

となると、メイク汚れや余分な皮脂をしっかり落とすことが必要になってきます。

そこで登場するのが「界面活性剤」なのですが、「肌に悪いから」と嫌がる方もいらっしゃいます。

確かに、石油系の「合成界面活性剤」などには、必要な皮脂まで洗い流してしまうほど界面活性力が強いものがあります。

だからと言って、メイク汚れや余分な皮脂をお肌に残すことは、お肌にとって良いことではありません。

界面活性剤には、自然界に存在するものもあります。

界面活性剤が入っていないものではなく
↓  ↓  ↓
肌に負担の少ない界面活性剤が配合されているものを選ぶ

事で、メイク汚れや余分な皮脂を洗い流し、お肌にも出来るだけ負担をかけない。

そんなクレンジングや洗顔料を上手に選ぶことが、自分の肌を守ることにつながるのです。

また、界面活性剤の他にも防腐剤、香料、アルコールなどお肌に負担をかけやすい成分が配合されていないかなども、確認して選べるようにしましょう。

●クレンジング

様々な種類がありますが、お肌に負担をかけやすいのが、

× ふき取り(シート)タイプ


× オイルタイプ

特に、ふき取りタイプは、メイクを落とす時にシートで表皮に傷をつけてしまう(バリア機能の低下の原因)ことが多いの
で避けましょう!

おススメ
おススメは、ジェル、クリームタイプのクレンジング剤。お肌に傷をつけるなどことが少なく、成分的にも比較的お肌への刺激が少ないです。

刺激の少ないものを選んでも、お肌への負担は”0”ではありません。
クレンジング剤をつけるのは、「比較的肌が強く、皮脂の分泌が多い部分から」が基
本です。

クレンジングの順番
Tゾーン → Uゾーン → 目元・口元

適量を取り、指の腹で優しく、皮膚を引っ張らないように気をつけながら馴染ませて
いきます。
ウォータープルーフなどの落ちにくい部分以外は、できるだけ短時間で馴染ませ、ぬ
るま湯で洗い流します。

ここでは、「メイクがキレイに落ちていない?!」なんて心配しなくても大丈夫で
す!
ポイントは 【 メイクをしっかり浮かせる事!! 】なのです。
●洗顔

洗顔の目的は、クレンジングで落とし切れなかったメイク汚れや、”不要な皮脂汚
れ”などを落とすこと。
自分の肌に合った洗浄力(潤い成分まで洗い流さない)の洗顔料を使用し、弾力のあ
るたっぷりの泡で洗うのがコツです。

○ 程よい洗浄力…洗った後に乾燥しすぎない(多少の乾燥ならOK!)
○ 泡立ちが良い…泡の粒が小さい、弾力のある泡ができる
○ 手早くすすげる…洗顔料が肌に残らない

こんな洗顔料を選んで使用しましょう!

そして、モコモコの泡で洗顔するのは、肌を傷つけないため。上手に泡立てて洗顔を
します。
(泡立てネットと使うと、簡単にモコモコの泡が誰にでも作れます♪)

上手な泡立て方

1. 軽く水気を切った泡立てネットに、適量の洗顔料(または石鹸)をとり泡立て
ます。
2. しばらくしたら、泡が流れない程度に水気を加え、さらに泡立て、これを数回
繰り返します。
3. 細かな粒の、弾力のある泡が出来たら完成です。

クレンジングと同じように、「比較的肌が強く、皮脂の分泌が多い部分から」を基本
に、

○ 時間をかけすぎないように
○ 手が肌に直接触れないくらいの力加減で
○ マッサージをするように

優しく洗い上げ、水かぬるま湯の流水で、洗顔料が残らないようにしっかりすすぎま
す。
ワンポイント

Ⅰ.「すすぎは、浄水器の水で」

水道水に含まれる塩素は、肌荒れや乾燥肌の原因となるので、浄水器のお水を使用す
ることをお勧めします。

Ⅱ.「朝は水洗顔」

朝の洗顔に、洗顔料を使わず水だけで洗う洗顔方法で、潤い成分を過剰に落とすこと
を防ぎます。
皮脂の分泌が少なく肌が乾燥気味の時は、1週間ほどの「水洗顔」をすることにより
肌状態の改善がみられます。
(就寝中に分泌した皮脂やホコリなどは、水洗顔のみでも十分に落ちます。)