肌質と正しい化粧品選び

敏感肌(センシティブ)、乾燥肌(ドライ肌)、脂性肌(オイリー肌)、混合肌(オイリードライ肌)、普通肌(ノーマル肌)…。

よく聞く『私の肌質は○○なの』という言葉ですが、実際に自分の肌質を熟知するのは難しい事です。

なぜなら、『肌質』は一定ではないからです。いうなれば『クマが出来た』とか『日焼けした』ようなもので、今現在のお肌の状態くらいに思っておいたほうがいいでしょう。

当然、遺伝的な要因もあるでしょうが、睡眠や食事、喫煙などの生活習慣、精神的なストレスや季節の変化(温度や湿度)によりお肌の質(状態)はかなり変わっていきます。

ですから、「私の肌はオイリー肌なの~」といって洗顔をまめにやってたら、いつの間にか乾燥肌になっていた、何てことも…。(本当の話です。洗顔のしすぎには注意しましょう!)

でもそんなに神経質になる必要もありません。①洗顔②ローション③クリーム(美容液)など、基本的なスキンケアを決めておき、お手入れ後、お肌を触った時にいつもより乾燥していたら保湿エッセンスをプラスするくらいの感覚でも十分です。重要なのは【いつも清潔に】【うるおいを保つ】事です。

逆にオススメできないのが短期間にあれこれと化粧品を変えていくことです。お肌の生まれ変わりのサイクルは短くても28日ですので、短すぎるとどれがいいのか悪いのかが分かりません。(肌が赤くなったなどアレルギー反応が出た場合はすぐにやめてください。)

最後に、美容部員の方から「貴方の肌は○○肌ですからこれがいいです!」とすすめられて購入したら失敗した、というお話を良く聞きますが、自分の肌は自分で判断する事が基本です。他人任せにするのではなく、専門の方にアドバイスを受けながら『自分で選ぶ』という姿勢が大切です。

セフティエシリーズでの組み合わせ例