ポイントメイク落としについて

口紅やアイシャドウ、アイライン、マスカラなどは、
特に落ちにくく作られているので、メイク落としでも落としにくく、
結果としてこすりすぎてしまいがちです。

ポイントメイクは落としにくいものが多い

こういったポイントメイクは、色が濃いものが多く、
色素沈着のイメージにつながりやすいのですが、
この、こすりすぎによる黒ずみである場合も多いようです。
こすりすぎで黒ずむ、というのはイメージしにくいかもしれませんが、
下着で締めつけたり、摩擦が多い部分の皮膚の色が濃くなったりする、あの黒ずみです。

落としにくいポイントメイクを落とすために、
専用のクレンジング、リムーバーも売られていますが、
これらは良く落ちるぶん、刺激も強めです。

一方、目や口のまわりは皮膚が薄く、デリケートな場所でもあります。
マスカラを落とそうとしてひっぱったり、
落としにくいからとこすりすぎたりしないよう、注意が必要です。

ポイントメイク落としをコットンにとり、こすらないよう、ポイントメイクに乗せてなじませます。
ポイントメイク料をコットンに「移す」イメージです。
やさしくふき取り、全体のクレンジングに進みます。

専用のポイントメイクリムーバーを使う以外に、
天然のオイルを使う方法もあります。
オリーブオイルやスクワランオイルなどです。

天然オイルは、水となじませる界面活性剤は入っておらず、
さらっとさせるような加工もしていないので油っぽさを強く感じますが、
やさしくふき取ったあとクレンジングや洗顔をすることで補います。

最近のメイク料は、より崩れにくく、落ちにくく出来ており、
メイクの濃い・薄いも好みによりますので、
メイクによって使い分けが必要です。