油焼けとかオイルフリーとか……

少しずつ日差しが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

夏が近づくと気になるのが「日焼け」ですよね。皆さん、日焼け止めを塗ったり、日傘を利用したりしていると思いますが、今回は、知人と話している際にちょっと気になる事がありましたので、シェアしたいと思います。

先日、知人が「私、オイルフリーの化粧品じゃないとダメなの」と言うので理由を聞いたところ「だって、この季節にオイル入ってると日焼けしちゃうでしょ」との事。

「え?そんな事無いよ」と伝えたのですが「だってオイル塗ると油焼けしちゃうに決まってるじゃない」という答えが。

更に突っ込んで聞いてみると、どうも油焼けと日焼けを混同してしまっているようです。

「油焼け」と言う言葉の印象から、フライパンで料理する際に油を利用する事や日焼け用のサンオイルのイメージを想起し、脳内で「油=良く焼ける=日焼けして真っ黒になっちゃう」と誤解が生じてしまった訳です。

昔は化粧品に使われていた油分に不純物が多く含まれており、オイルが「過酸化脂質」に変質し、シミや色素沈着の原因になってしまう事があり、「油焼け」とか「化粧焼け」などと言われていましたが、オイルを塗ると日焼けをすると言う意味ではありません。

ちなみに、現在はオイルの質が良くなっている(海外の商品は分かりませんが……)ので「オイルを塗った後、長期間、顔を洗わない」とか「不純物の多い自家製のオイルを塗る」など、よっぽどの事がない限りは油焼けを心配する必要はありませんのでご安心を。

確かに「オイルフリー」のように「○○フリー」と書いてあると、入っていないほうが良いように見えますが、消費者が好みの商品を選べるように表示されているだけで、アレルギーを持っている方や使用感が気にならない方は、まったく問題はありません。

むしろ、オイルにはビタミンやミネラルが含まれていますので、日頃のスキンケアやマッサージに積極的に使った方が良いくらいです。

もちろん、オイルの使用感が気になるという方は、ビタミンやミネラルを美容液で栄養補給してもOKです。苦手な使用感がストレスになってしまうと逆効果ですので、無理にオイルにこだわる必要もありません。

今回お伝えしたかったのは、間違った情報で化粧品の選択の幅が狭まってしまうと「もったいないですよ」という事です。

化粧品は「先入観に振り回されずに、正確な情報を基に、ご自身のお肌と相談しながら」選んで下さいね!